安全運転に必要⁉な眼の知識

一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

Last Updated on 5時間 ago by 管理者

5年ぶりに運転免許証の更新に行ってきました、、、っと、久しぶりな言い方をしましたが更新しないと無免許になってしまいますので仕方なく。

その際に感じたことを、私なりにまとめてみました。

普通自動車で必要な視力

普通自動車は片眼視力で0.3以上、両眼で0.7以上(視野150°以上で片眼視力0.7以上)が必要とされます。(大型は片眼0.5以上の両眼0.8以上の視力が必要)。

ランドルト環で視力測定を行い、上下左右の方向を3/5以上で正解しないといけません。

私の視力測定の順番になり、裸眼で「上、左、下…」と答えていきました。

待ち時間にスマホをいじることなく!!(調節緩解しなくて済むように)
自分は倒乱視であることがわかっていたため、迷ったら「上か下」と答えよう!!(横にぶれる方向) ・・・・と準備万端のはずだったんです。

検査員が「あれっ⁉、左に見えますか? もう一度しっかり見て?」って言うではありませんか。

私「下、下です」と2度目で正解できて無事合格できたんですけど、正解率3/5以上必要でなかったっけ⁉という疑問が生じてしまいました。

  1. もし、1回間違えて指標を変えずに2回目で正解の場合、それって3/5にカウントできなくない?という疑問
  1. 次に、勘で答えて合格する確率ってどのくらいなのかな?という疑問

この2つの疑問について考えてみました。

1回は間違えても良いという場合

1回間違えて指標を変える場合、違う方向の指標を呈示する方が多いと思います。

1回目を間違え、「1回目が正解か不正解かを被検者が知らされた」場合、違う方向を答えようとしますので結果的に正解する確立は1/4から1/3に上がります。

次に、「1回目の間違いを知らされなかった」場合には、被検者は見える方向のまま同じ回答をするかもしれませんので正解する確率は1/4のまま変わらずです。

正解か不正解かを、被検者に伝えなければ「はい!変えました。どちらの方向があいてますか?」という聞き方をすればOK!という。。。ことで良いですかね、たぶん。

勘で正解して合格する確率はどのくらい?

片眼視力0.3ぎりぎりの方が、勘で答えて合格してしまう確率を求めてしまいます。

以下を条件とします。
① 間違えても同じ指標を提示しない。(間違えたら、違う方向の指標に変える)
② 正解が3つ、不正解が3つになった時点で終了。

正解を〇(確率1/4)、不正解を×(確率3/4)として、合格する割合を求めていきます。

ⅰ)○○○ の場合
1/4×1/4×1/4=1/64 が1通り・・1/64×1=1/64

ⅱ)×○○○、〇×○○、〇〇×〇 の場合
3/4×1/4×1/4×1/4=3/256 が3通り・・3/256×3=9/256

ⅲ)××○○〇、×〇×○○、×〇〇×〇、〇×〇×〇、〇××〇〇、〇〇××〇 の場合
3/4×3/4×1/4×1/4×1/4=3/1024 が6通り・・9/1024×6=27/512

よってⅰ~ⅲを足すと、
1/64+9/256+27/512=477/4608≒0.103515625 から10.35%は勘で合格することになります。

因みに、不合格となる確率は同様に求めますと、
(27/1024×6通り)+(27/256×3通り)+(27/64×1通り)=27(6/1024+3/256+1/64) =27×17/512≒0.896484375 から89.65%は勘でも不合格となります。

※ 10.35(勘で正解)+89.65(勘で不正解)=100%となります。←計算も合ってそうでよかった。

 ☟ 数年前にも同じような投稿してましたのでご参考に ☟

交通事故による死者数

交通事故による死者数は減少傾向にある一方で、高齢者が5割以上を占めています。少子高齢化社会による影響です。

日本国内の免許保有者(令和6年版 交通白書)は8,186万人います。そのうちの1,984万人(24.2%)は65歳以上の高齢者です。

保有者の4人に1人は高齢者ということになります。意外に多いですね。

気を付けないといけないのは高齢者だけに限らず、若年者もスピードの出し過ぎや身勝手な運転、わき見運転など気を付けないといけません、、、。

交通事故による死者数

加齢による変化

老化に伴う視力は、20~30才くらいまでは若干の視力向上がみられ、40~50才では視力の横ばい、50才以後は徐々に視力低下がみられるという研究データがあります。

原因としては、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、白内障、眼循環システムの低下、新陳代謝の変化などがあります。網膜の感度も低下し、視野も縮小されます。

加齢に伴う認知機能低下、判断力や反応の低下、過去の経験にとらわれるなど、、。

  • 緑内障・・視野が欠ける。初期では自覚症状がなく気付き難い
  • 糖尿病網膜症・・視界がかすむ、視力低下、視野欠損。
  • 加齢黄斑変性・・視界の中心が歪む。色の識別困難。
  • 白内障・・視界が白くかすむ、羞明。

コメント メールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です。