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どんな嫌な事も時間が経てば忘れます。
そして、色褪せていきます。
余裕がないと何もかもが嫌になります。
ただ、乗り越えられれば『良い思い出』になります。
乗り越えられないと『苦手で嫌なまま』です。
では、学習で乗り越えていきましょう。
小数視力で測定する利点は?
- 視力の差が等間隔である為、研究に推奨されている
- 感覚的な変化は対数的に進む為、視力の差が均一になる
- 日本で広く普及している為、わかりやすい
【回答】 3番
【解説】 1番と2番は対数視力log MAR視力についての説明となります。
log MAR視力は、間違えた数に0.02を掛けた値を反映させる為、より正確性があります。
ただし、小数視力が広く普及してしまっている現状、逆にlogMAR視力に統一すると、混乱の方が大きくなるでしょう。
薬機法『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』(旧、薬事法)での視力補正用レンズは?
- クラスⅠ
- クラスⅡ
- クラスⅢ
【回答】 1番
【解説】 医療機器はリスクの度合いによりクラス分けがされており低いものから順にⅠ~Ⅳとなります。
2番の例は、補聴器です。3番の例は、コンタクトレンズです。
パレートの法則の比率は?
- 2:6:2
- 20:80
- 1:1.618
【回答】 2番
【解説】 1番は『パレートの法則』の派生ともいわれている『働きアリの法則』です。・・・ですので△。
3番は、フィボナッチ数列の隣り合う数字の比率であり『黄金分割比』です。
『点字』での教育が必要となる視力は?
- 視力0~0.02未満
- 視力0.02~0.04未満
- 視力0.04~0.3未満
【回答】 1番
【解説】 1番は『盲』、2番は『弱盲』、3番は『弱視』となります。
視野の広さは?
- 上方と内方が、一番広い
- 下方が、一番広い
- 外方が、一番広い
【回答】 3番
【解説】 1番はおよそ60°、2番はおよそ70°、3番はおよそ100°です。
錐体で感じる色の視野は?
- 白、青、赤、緑の順で、約10°ずつ狭くなる
- 白、赤、青、緑の順で、約10°ずつ狭くなる
- 赤、青、白、緑の順で、約10°ずつ狭くなる
【回答】 1番
【解説】 錐体の分布が視野の広さに影響しております。
例えば、中心部分には緑色を感じるM錐体が狭い範囲で分布しているため、緑の色視野は狭くなります。
固視点の耳側約15.5°の位置にある、直径約5°の円形の視野欠損は?
- Bjerrum(ブエルム)暗点
- Seidel(ザイデル)暗点
- Mariotte(マリオット)盲点
【回答】 3番
【解説】 1番は、乳頭陥凹から時計回りの網膜障害による暗点です。2番は、乳頭陥凹から反時計回りの網膜障害による暗点です。
例えば、ブエルム暗点または、ザイデル暗点は緑内障の視野異常です。緑内症の視野欠損では鼻側狭窄(きょうさく)も起こります。
また、ブエルム暗点とザイデル暗点がつながると輪状暗点になりますが、網膜色素変性症の初期だったりもします。
四分の一半盲は、視覚路(視路、視覚伝導路)のどの病変?
- 視索より上方の病変
- 視放線の病変
- 後頭葉視中枢に近い部位の病変
【回答】 2番
【解説】 1番は、視野の片側半分が欠損する『同名半盲』です。
3番は、半盲で中心部分の視野が残る『黄斑回避』です。
視覚路(visual pathway)とは、網膜視細胞に与えられた刺激が、視神経を経て、視交叉、視索、外側膝状体、視放線、視中枢(大脳後頭葉鳥距溝)に達し視覚を生じるまでに至る、この視覚伝導の経路をいいます。
カラーレンズの夜間運転不適合VLT(可視光線透過率)は?
- 8%以下
- 30%以下
- 75%以下
【回答】 3番
【解説】 1番は、昼間であっても、路上歩行の場合にも不適合です(JIS規格)。
昼間の運転には、VLT20%~30%位のものがバランスがとれています。一般的には、VLTが高いと眩しいですし、低いと効果が無いですし・・・。
注意点として、VLTが75%以下の場合、レンズカラーによっては昼間でも運転不可となるものがあります。一概に、VLTだけには因りません。
調光レンズのダークニングは?
- 高温度の方が、高濃度になる
- 明るさで、着色する
- 夏場は薄く、冬場は濃くなる
【回答】 3番
【解説】 1番が逆で、低温度の方が高濃度になります。2番は、単純な明るさではなく、紫外線で着色します。
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