管理者

一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

『1級眼鏡作製技能士』出題範囲まとめ ①

こちらのサイトは個人によるものであり、公式である「一般社団法人日本メガネ協会」や「公益社団法人日本眼鏡技術者協会」などとは一切関係ありません。サイト運営をしております管理者が、机上ではなく実店舗(眼鏡販売・接客など)で培った経験や知識をもと...
眼鏡作製技能士向けの問題

2024年度、1級眼鏡作製技能検定【学科試験の問題と解説】

1.遠点が眼後 20cm にある眼に対し、S+2.00D で補正した。補正後の遠点で正しいのはどれか。小数点以下は四捨五入している。A.無限遠方B.眼前 100cmC.眼後 25cmD.眼後 33cm解答・・D【解説】公式:屈折度数=1÷焦...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

ルーペと老眼鏡の違いとは

一般的に、ルーペと老眼鏡との違いは以下のようなものです。ルーペ:拡大させて見易くするもの。倍率(1.5倍、1.6倍‥など)で表記されます。老眼鏡:明視域を近く寄りにするもの。度数(+1.00D、+1.50D、+2.00D‥など)で表記されま...
眼鏡作製技能士向けの問題

2023年度、1級眼鏡作製技能検定【学科試験の問題と解説】

1級の学科試験問題、解答と解説2023年度眼鏡作製技能検定、1級合格者「学科試験(6月15日発表)」では113名でした。1級の合格率は、113/300≒37.7%でした。(1級の実技試験合格者は68名:68/113≒60.2%[10月17日...
眼鏡作製技能士向けの問題

眼鏡作製技能士:光学系の練習問題

随時更新しております。( ..)φ メモ1.屈折率1.0の媒質から屈折率1.5の媒質に入射角30°で入射した光線の屈折角は約何度?約19.47度【解説】屈折の法則(スネル・デカルトの法則):「n1sinθ1=n2sinθ2」から1.0×si...
眼鏡作製技能士向けの問題

眼鏡作製技能士:視機能系の練習問題

視機能系の例題を80問作成しました。私が出題するとしたら、以下のような内容を答えさせる選択肢を作ります・・。ということで、ご参考にしてみてください。1.角膜と水晶体の屈折力、眼軸長、回旋点は?Gullstrand(グルストランド)氏の要式眼...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

眼鏡でよく使う計算式

だいぶ前に投稿した『計算式のまとめ(よく使うもののみ)』をざっくりとリライティングしました。眼鏡ブログを始めたばかりに投稿した内容で、こんなものを投稿していたなんて・・と恥ずかしくなりました。こんな内容のものでもPV数が毎月1Kあり(自分の...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

眼鏡処方箋の確認で来られたケース

「眼鏡処方箋で作製された眼鏡度数が合っているかを確認して欲しい」というご依頼がありました。勿論、処方箋通りに作製されているかどうかの確認ではなく、処方箋度数が本当にこれで良いのか調べて欲しいという内容です。顔出ししていない私のことをどこで知...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

眼鏡度数が強いとか弱いとか

眼鏡度数の強弱は、「自覚的」なものと「他覚的」なものとで分かれます。強い弱いの表現が、どちらを指しているのかの見極めが大切です。⦿ お客様との事例↓お客様今の眼鏡はパソコン画面が見えづらくて、近づかないと見えないのよ。眼鏡を外すと、30cm...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

コンタクトレンズ装用の角膜形状への影響

コンタクトレンズを外して角膜形状が元の状態へ戻る時間は「およそ3時間~1週間」とされています。10数年前では、ソフトコンタクトを外してから10分~30分、ハードコンタクトでは30分~1時間などの時間を空けてから測定し眼鏡処方をしていた眼鏡店...