一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

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眼鏡処方箋について思う事

眼科さんの処方箋にて眼鏡作製をされるお客様から良く聞かれる事と、それについて個人的に思う事をまとめてみました。 勿論、眼科さんを否定するつもりは全くありませんし、双方が良い関係性を築けたらと本気で思います。 眼科医になる為にはとても大変で、...
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万国式近点検査表

『近見視力』を測る際には、以下のような検査表を使用します。 測定距離は30cmです。 万国式近点検査表(石原 忍) 近見視力は、遠見視力と同じく、『視角』の逆数により作成されております。 つまり、近見視力0.1の『ランドルト環』の大きさは、...
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再検査となる処方度数

眼鏡を作る時など、眼鏡屋さんで測定してもらう事ありますよね。 その眼鏡の処方度数は、決まった1つのモノではなく、決める検者によってバラバラなんです。 いわゆる、処方の『上手』や『下手』がある訳です。 それは、年齢とか役職とかは関係無いように...
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眼鏡関連法規について

日本国憲法 日本国憲法は、以下に示される最上位法です。 第一条から第一〇三条まであります。 第一章 天皇第二章 戦争の放棄第三章 国民の権利及び義務第四章 国会第五章 内閣第六章 司法第七章 財政第八章 地方自治第九章 改正第十章 最高法規...
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仮枠(試験枠、トライアルフレーム)でのテクニック

仮枠のレンズ枚数 屈折測定が終わり、仮枠にて『見え方の確認』をする際のレンズ枚数は少ない方が良いです。 通常は、『球面レンズ』と『円柱レンズ』は別になっております。 更に、『球面レンズ』は強度数になると、0.25D刻みではなくなりますので、...
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不正乱視の補正

不正乱視を眼鏡で補正することは出来ません。 ハードコンタクトレンズなどを装用する事で補正するのが基本となります。 コンタクトレンズと角膜の間に涙が溜まり、それが『涙液レンズ』となり、角膜の凹凸が補正されるイメージです。 では、全く眼鏡で視力...
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乱視補正と残余乱視

『正乱視の補正』を考えてみましょう。 正乱視・・眼球の経線により屈折率の異なる乱視円柱レンズで矯正される不正乱視・・主に角膜(まれに水晶体)の表面が凹凸不正の乱視基本的には眼鏡レンズで矯正されず、コンタクトレンズで矯正される角膜疾患により起...
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異常眼球運動とは

異常眼球運動には、『眼振』や『非共同運動』などがあります。 眼振(眼球振盪) 眼振は、眼球の不随意的往復運動です。 眼振の分類 眼球運動様式での分類振子様眼振・・往復運動の速度が一定衝動性眼振・・往復運動の速度が一方向へ早く(急速相)、多方...
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ピンホール眼鏡の効果とは

ピンホール眼鏡とは以下のようなものです。 ピンホールメガネ リフレッシュ 動体視力 視力トレーニング 鍛える メガネ 眼筋運動 遠近 兼用 リフレッシュ ウェイファーラー タイプ Eco Ride World 他にも、穴が1つのタイプや、十...
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SIAAマーク

SIAA(抗菌製品技術者協会)とは 抗菌と防カビに関するマークを承認している業界団体です。 『抗菌性、防カビ性』『安全性』『適切な表示』の3つの安心基準を満たした製品には、SIAAマークが表示されます。 安全性については、『飲み込んだ時の有...