一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

光の伝わり、直進と干渉と回析

『光』は、波と同じように、『干渉』し、『回折』します。そして、粒子のように、『光のエネルギーは、振動数に比例』します。(波のエネルギーは、(振幅×振動数)2 に比例します。)そして、『光は、約30万km/sの速度で直進』します。そうです。真...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

フレーム枠の視野によるサイズお勧め

枠が小さいと、それが視界に入り気になる方は多いのではないでしょうか。また、玉型サイズは大きければ大きいほど、視野が広くて良いと思っている方も多いのではないでしょうか。実際には、枠が大きいほどに、周辺部が歪んで見えたり、レンズが厚くなり重くな...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

見たい距離で調節していない!?調節刺激と調節反応

調節刺激と調節反応とは『調節刺激』とは眼前のある視物に焦点を合わせる事を要求する刺激の事です。この『調節刺激(Accommodative Stimulus)』に対して、眼の中で実際に反応する調節を『調節反応(Accommodative Re...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

老眼鏡を強く作成して後悔

近年、PC作業だけではなく、スマホ画面などを見る事が急激に増えました。近方視が適正に行われるほどに、その作業効率は良くなります。作業効率を上げる為には、適正な作業環境も大切ですし、眼鏡装用が必要であれば、適正な度数である事も大切となります。...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

プリズムとは何か

プリズムを簡単に説明します。視力補正するときには、レンズ度数にて補正すれば視力を向上させる事はできます。ですので、プリズムを知らなくても視力補正は可能です。ですが、眼鏡使用については、視力補正のみが出来れば良いという簡単な話でもありません。...
眼鏡作製技能士向けの問題

『眼の事』Q&A②

前回に続き、『眼の事』Q&Aで過去のブログを振り返っていきましょう。その前に・・・『記憶の定着』についてですが、『ねぇ、知ってる?』がポイントとなります。見たり、聞いたり、読んだり等のインプット『脳への情報入力』は勿論、必要な事ですが、同時...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

弱度の遠視で視力2.0の人は限りなく遠い所でも見えるの?

望遠鏡などの場合なら無限遠方が見えるの?真空状態の屈折率は1.0と学校で習いましたが、空気がある所の屈折率は1.0ではなく、微妙な変化が常にあります。気温やジェット気流などの理由も加わり、大気は揺らいで見えます。その結果、無限遠方は見る事が...
眼鏡作製技能士向けの問題

視機能系の練習問題、其の1

臨床上は、以下の内容を知らなくても特に不都合を感じる事はないかもしれません。精度の良い『オートレフラクトメーター』で度数は測れてしまいますし、『仮枠で見え方の確認』もその場ですぐに簡単にできてしまいます。ただ、このまま『考えて理解する事なく...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

カラーコンタクトレンズについて

カラーコンタクトレンズ素材MPCポリマーと解説素材 『MPC Polymer』とはMPCとはC11H22NO6P『2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン』の略です。MPCを用いたソフトコンタクトレンズは、米国食品医薬品局(FDA)に...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

外眼筋(直筋と斜筋)の作用

眼球運動と外眼筋眼球運動は、外眼筋の収縮により回旋点を中心に起こります。回旋点は架空の点であり、Gullstrand(グルストランド)の模型眼によりますと、角膜後方約13mmとなります。架空の点というのは、眼球は眼窩に収まってはおりますが、...