一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

クロスシリンダー法のやり方

乱視の測定には『パスカル (Pascal. J. I)』と『コーポランド(Copeland. J. C)』の方法があります。パスカル (Pascal. J. I)の測定法乱視度数を増加することのみを考えた方法乱視ゼロの状態から測定開始調節休...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

小数視力VS対数視力、対数視力の表記法

小数視力と対数視力の並び小数視力とは、視角の逆数で表されます。例:視角1分=1/1=小数視力1.0例:視角10分=1/10=小数視力0.1対数視力とは、10を底とした視角の対数で表されます。例:視角1分=log1=logMAR0.0例:視角...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

マイナス薄型加工

プラス薄型加工は凸レンズの超薄型仕上げです。マイナス薄型加工は凹レンズのコバを削り『ツボクリ』状にすることで薄く厚みを目立たせなくする加工をいいます。平らに削り落としたレンズを『マタヘイ』、削り込み部分に丸みを付けたレンズを『マタロウ』とい...
眼鏡作製技能士向けの問題

第51回午後、視能訓練士国家試験の解答と解説➍

今後、『眼鏡作製技能士』の国家資格を持つ『視能訓練士:Certified Orthoptist、CO』が増えていくのではないでしょうか。『視能訓練士』の受験資格は、指定された視能訓練士養成施設を必ず卒業しないといけませんが、『眼鏡作製技能士...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

眼の事『Instagram』

情報収集や検索ツールとしてのSNS利用が、個人や企業ともに多くなっています。眼鏡作製技能士による眼鏡作製を『業界標準』として定着させる啓蒙活動を行う『一般社団法人 日本メガネ協会』でも、入会特典として、『SNSなどのリンク可能なポータルサイ...
眼鏡作製技能士向けの問題

特例講習会後の試験問題を予想①

旧制度である『認定眼鏡士』の取得者等は、一定の基準を満たす事で『眼鏡作製技能士』の試験免除が認められます。基準を満たす為には、特例講習会(1時間)を受講し、修了試験(30分)に合格(マークシート式、14/20問の正答)しなければなりません。...
眼鏡作製技能士向けの問題

第51回午後、視能訓練士国家試験の解答と解説➌

今回は、問20~問29までの解答と解説です。眼鏡作製技能士にとっては、普段、馴染みの少ない言葉が沢山でてきます。変化は苦痛でしかありませんが、違和感があったら喜ぶことにしましょう。成長したいと思った時の途中のプロセスは、今までやっていない事...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

両眼視機能検査の解説、測定、処方、その他

視機能検査とは視機能の個々の機能状態を調べる検査で、主に4つの視機能について調べられます。4つの視機能視力両眼視輻輳・開散調節その実施方法は問診と予備検査でまず本検査の方向付けをします。更に、屈折検査の結果も参考にして視覚(両眼単一明視)に...
眼鏡作製技能士向けの問題

第51回午前、視能訓練士国家試験の解答と解説②

現在のUSD/JPYの為替レートは142円35銭と24年ぶりの円安が続いております。利上げをしたいアメリカと、マイナス金利政策をしている日本による金利差が原因です。政府の為替介入も2国間の合意が無ければ行われない筈ですので、更なる一段上の円...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

フィッティングのチェック項目

⦿ 店頭展示されている多くの眼鏡は、基本的には『未完成品』です。⦿ 個々の見え方に合わせた『レンズ』を枠入れして、ようやく『半分完成』です。⦿ 更に、個々のお顔の特徴に合わせて『フィッティング』をして、やっと『完成』といえます。眼鏡は、パー...