一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

クロスシリンダーテスト、構造と理論

クロスシリンダーテストは乱視の測定をする時に行います。では、どういう理論で『乱視の軸度』と『乱視の度数』が決まるのかを学んでいきましょう。今更もう遅いとか思わずに、知っている人も復習してみましょう。学習に遅いとかはないですからね。クロスシリ...
眼鏡作製技能士向けの問題

第1回、2級眼鏡作製技能検定学科試験問題と解説②

2級の学科試験問題、解答と解説26.S+1.00D C-0.75D Ax180°で補正される眼は、「混合性乱視」である。解答・・✕【解説】度数転換(度数変換)をしますと、『S+0.25 C+0.75 Ax90°』になります。よって、『遠視性...
眼鏡作製技能士向けの問題

第1回、2級眼鏡作製技能検定学科試験問題と解説①

2級の学科試験問題、解答と解説1.S+1.50D C-0.75D Ax90°のレンズで屈折補正される眼はどれか。A.混合性直乱視B.混合性倒乱視C.遠視性直乱視D.遠視性倒乱視解答・・D【解説】補正レンズの度数変換をしますと、S+0.75 ...
眼鏡作製技能士向けの問題

第1回、1級眼鏡作製技能検定学科試験問題と解説②

1級の学科試験問題、解答と解説(続)問題の【解説】を非公式にて作成していて思う事ですが、問題作成をする側も大変だなと感じますが、注目度が高い分、期待も寄せられていることと思います。次回はしっかりと作り込んでいただきたく存じます。26.望遠鏡...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

レンズの厚み

レンズ光学中心の位置通常、眼鏡作製する際には、レンズ光学中心と、瞳孔中心を合わせて作製します。正確には、前傾角5°~10°の遠用眼鏡では、第1眼位から2.2mm~4.4mm低い位置にレンズの光学中心がくるように加工作成します。前傾角10°~...
一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

レンズの偏心とプリズム量、プレンティスの公式

プレンティスの公式レンズ光学中心からズレた位置では、プリズムが発生します。そのプリズム量の計算式として、『プレンティスの公式』というのがあります。プレンティスの公式例えば、レンズ度数がS+4.00の場合0.2ズレた位置でのプリズム量は0.8...
眼鏡作製技能士向けの問題

視機能系の練習問題、其の5

調節【問1】調節力が8.00D、眼鏡度数S+3.00Dで完全補正される遠視眼の、裸眼での明視域と調節域は?明視域は、無限遠方~眼前20.0cm調節域は、眼後33.3cm~眼前20.0cm特に、装用距離が12mmである場合には・・・明視域は、...
眼鏡作製技能士向けの問題

視機能系の練習問題、其の4

屈折要素【問1】眼の光学系でよく用いられる標準的モデルであるGullustrandの模型眼で、屈折力が43.05Dといえばどこの部位?角膜【解説】角膜(屈折率1.376)の屈折力は、前面では+48.83D、後面では−5.88Dとなります。こ...
眼鏡作製技能士向けの問題

視機能系の練習問題、其の3

『眼鏡作製技能士の試験に合格する事』を目的にしてはいけません。目的達成の為の手段としての単なる目標であって欲しいと考えます。試験合格したその後、実際に現場で活かす事ができ、自ら考え実行し、新しい情報を常に求め、能動的に成長し続ける事が大切だ...
眼鏡作製技能士向けの問題

医学系の練習問題、其の肆

【問】栄養の吸収にあたる消化器は?A 胃B 小腸C 大腸【解答】B【解説】口腔から肛門までを『消化管』といいます。消化管のまとめ口腔・・『アミラーゼ』で『でんぷん』を『麦芽糖』へ分解咽頭食道胃・・『ペプシン』で『蛋白質』を『ペプトン』へ分解...