パーソナルカラー診断

一般消費者、眼鏡作製技能士を志す方に向けて

Last Updated on 3年 by 管理者

カラーコンタクトレンズの色選びに、ちょっとだけ取り入れてみませんか。

もしくは、眼鏡やアクセサリーの色、洋服、ファンデーションやチーク、アイシャドウ、ルージュ・ネイルなどでも参考になりますよ。

同じ『赤色』といっても、『ワインの赤』と『鳥居の赤』では違いますし、『黄色』でも『レモンの黄色』と『バナナの黄色』では冷たさ暖かさの印象が違いますよね。

冷たい感じはブルー系ベースであり、暖かい感じはイエロー系ベースとなっています。

色の知識を知っていると、街中での色の配置に対して、理論的に『へぇー』って思えるようになります。

『〇〇な印象を演出したいんだなぁー、きっと・・・』ってな感じですね。『黒に黄色で店内の奥に視線誘導して、・・・』みたいな事も出来ますね。

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、自分色、似合う色、体の色味(髪、唇、瞳、肌、頬)と調和する色の事です。

どうやって調べるのかといいますと、顔の下に『異なる色のドレープ』を当てて、その変化を比べます。

調和し、似合う色は、肌の血色を良く見せ、イキイキとした印象を与えます。

では、もっと詳しく説明していきます。

シーズンによる分類

似合う色により、サマー、ウィンター、スプリング、オータムの4つに分類されます。

ベースにブルーが多く含まれている、『ブルーアンダートーン』サマーウィンター

ベースにイエローが多く含まれている『イエローアンダートーン』スプリングとオータムに分けられ、

更に、それぞれ『ソフト系』サマーとスプリング

『ハード系』ウィンターとオータムに分けられます。

  • pastel Summer(パステル サマー)
    • Blue Undertone
    • Soft
  • brilliant Winter(ブリリアント ウィンター)
    • Blue Undertone
    • hard
  • bright Spring(ブライト スプリング)
    • Yellow Undertone
    • soft
  • deep Autumn(ディープ オータム)
    • Yellow Undertone
    • hard

pastel Summer(パステル サマー)の特徴

『高明度、中彩度』、もしくは『中明度、低彩度』の色が中心となります。

それぞれの色相に数滴のブルーやグレーが含まれた、全体に優しくて上品な色です。

例えば、『夏に遠くにあるものが夏の強い太陽光線を浴びて、乾いて粉っぽく少しぼやけたように見えるような色』『雨に打たれた紫陽花の色に代表される色』などです。

brilliant Winter(ブリリアント ウィンター)の特徴

『中明度、高彩度の純色』、もしくは『高明度、低彩度の白に1滴だけ色を落としたような氷のように冷たい色』、『無彩色の白・黒・グレー』中心の色です。

例えば、『真っ白な雪景色でのカラフルなスキーウェアの色』や『新雪風景での眩しいほどの純白』などです。

bright Spring(ブライト スプリング)の特徴

『全体的に高明度、中彩度~高彩度』の色です。

それぞれの色相にイエローが含まれ、暖かみのある楽しくて明るい色です。

例えば、『水仙やクロッカスなど春風に誘われて一面に咲きそろう花園』のようなイメージ、『若葉が香る清々しい新緑』の色です。

deep Autumn(ディープ オータム)の特徴

『低明度、中彩度~高彩度』の色が中心となります。

それぞれの色相に深いイエローやゴールドが含まれ、全体的に深みのある落ち着いた暖かな色です。

例えば、『秋の紅葉した山々に見られる赤や黄、茶、緑』『重なり合った落葉の深い色合い』などです。

色相、明度、彩度とは

色の特徴を示す『色相』『明度』『彩度』を、『色の三属性』といいます。

色の三属性が異なる色票を順序よく配列し、色票に一連の数値を割り当て表示したものとしては『マンセルシステム』が有名です。

色相(Hue)とは

色の見え方を分類する場合に、赤(R)、黄(Y)、緑(G)、青(B)、紫(P)のように色味の違いに注目して分類する事が出来ます。このような属性を『色相』といいます。

頭文字をとって『アール、ワイ、ジー、ビー、ピー』中間色相(YR,GY,BG,PB,RP)を加え、その色相を環状に並べたものを『色相環』といいます。

明度(Value)とは

同じ色相でも、明るい色や暗い色もあります。この色の明るさに注目しても分類する事も出来ます。このような属性を『明度』といいます。

最も明るければ『白』であり、最も暗ければ『黒』となります。

明度は、表面色の明るさにのみに使われますので、透過色や光源色に対しては使えません。

ですので、例えば、サングラスの明暗は『濃度』といい、テレビには『輝度』という用語で表します。

彩度(Chroma)とは

同じ色相や明度でも、くすんだ色や鮮やかな色もあります。色の鮮やかさに注目して細分された属性を『彩度』といいます。

マンセル表色系の彩度は、表面色の色の見え方にのみ用います。

配色テクニック

色相配色

  • 同系の色相配色・・・穏やかだが変化に乏しい。色調で変化を付けると良い。
  • 類系の色相配色・・・統一感があり穏やか。色調で変化を付けても良い
  • 反対の色相配色・・・刺激的でよく目立つ。色調で変化を付けても良い

色調配色

  • 同系の色調配色・・・穏やかだが変化に乏しい。色相で変化を付けると良い
  • 類系の色調配色・・・色相により調和と変化が表現しやすい
  • 反対の色調配色・・・変化のある配色。色相を同一にすると統一感が生まれる

多色配色

  • グラデーション・・・連続効果で統一感が生まれる
  • アクセント・・・引き締まる。変化が生まれる
  • コントラスト・・・動きやダイナミックさが生まれる

シーズン別の配色テクニック

Summer

  • エレガント・・・優雅で上品、女性的、洒落た、穏やかな
  • シンプル・・・飾り気がない、すっきりとした、無駄のない
  • ロマンティック・・・甘く柔らかい、夢見るような、優しい
  • クラシック・・・ベーシックで上品、落ち着いた、重厚、古典的

Winter

  • ドラマティック・・・強烈で印象的、刺激的、情熱的、大胆な
  • フォーマル・・・シャープで正統派、充実した、気品のある、保守的な
  • モダン・・・大胆で個性的、都会的、シャープ、無機質
  • ダンディ・・・メンズライクでハード、クール、渋い、固い

Spring

  • プリティー・・・可愛い、軽い、可憐な、無邪気な
  • キュート・・・セクシーで魅力的、愛らしい、輝いた、軽快な
  • カジュアル・・・楽しく気取りのない、朗らかな、親しみやすい
  • アクティブ・・・活動的、エネルギッシュ、軽やかな、快活な

Autumn

  • ゴージャス・・・豪華で華やかな、華麗な、豊かな、円熟した
  • シック・・・都会的で小粋、知的な、小粋な、品の良い
  • ナチュラル・・・自然で構えない、気取りのない、のびのび、素朴な
  • スポーティ・・・機能的で活動的、若々しい、スピーディー、躍動感

まとめ

パーソナルカラーにて、眼鏡の色や繊細さ、ハードやボリューム、シルバーやゴールドなどの提案も出来ますが、何を一番にするのかで提案は異なります

似合う色、TPO、ライフスタイル、個性、演出でも変わってきます。

もしも、パーソナルカラー以外の得意ではない色の場合には、取り入れる面積や分量に気を付けてみましょう。

結局は、色で楽しむ事が大切です。

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